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自己紹介が遅れました。当方は物心付く前よりクラシック・ギターを始め、それから現在に至るまで、音楽と、10種類程の楽器を完全に独学で勉強している者です。余り若くはありません。
さて、マイルス・デイヴィスが「カインド・オブ・ブルー」を発表して今年で50周年です。現代でこれを分析するのは時代遅れかも知れませんし、今更の事なのかも知れませんが、少し疑問に感じた事を書きます。
有名なほうの「マイルストーンズ」はCのイオニアンで作曲された為、ギリギリでモーダルであるともないとも言えます。アド-リブ部分も、鍵盤楽器で言う所の黒鍵を一瞬にせよ多用し、モードの枠を外れ、ワン・キーの自由奔放なジャズとなっています。その為モード・ジャズの金字塔はキーがDドリアンの「ソー・ホワット」となりますが、テーマ部分でメロディーをそのままに半音上に転調し、ダイアトニック・コード進行の呪縛から逃れられたモード手法の個性を遺憾なく発揮しています。(トニックの次にはどんなコードが来ても良いという現代の理屈は恐らくここから派生したのでしょう。)「オール・ブルース」はEフリジアン+♭5・スケールで作曲されているよう見受けられますが、モード・スケールにもブルー・ノートを組み込むというのは当時は可成り斬新だったことでしょう。
所で、DドリアンにしてもEフリジアンにしても、Cをイオニアンに基本設定している訳ですので、当然、ダイアトニック内のモード・スケール全ての中のキャラクター・ノートは、ファとシの2つになります。キー・Dの時はDm7のコード・トーンにファ、Eの場合はEm7の構成音にシが入りますが、「ソー・ホワット」にしても「オール・ブルース」にしても、アド-リブ部で、果たしてどこまでキャラクター・ノートを意識して使用されたものなのか、判断が難かしいです。
もし宜しければ、何貴方か詳しい方、御意見を伺わせて下さい。
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