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ちょっと読んだら,なんだか面白そうなので,
少し参加させていただいて よろしいでしょうか。
まことさんのお書きになっていた「セカンダリー・ドミナント」についてですが,
「セカンダリー・ドミナント」というのは,いわゆる「副V」のことですよね。
そしてドミナント・セブンスというのは,なにも訛らなくても,「ソシレファ」のことですよね。
「ソシレファ」から「ドミソ」へ進行するのが「ドミナント・モーション」
ハ長調で言えば G7 から C に行く進行ですね。
これを二重にやってしまおうというのが「セカンダリー・ドミナント」の始まり。
つまり G(7) の前にも,そこに向かうドミナント・モーションを設けて,
D7 → G7 → C と。
いわゆる「V度上のV度」とか「ドッペル・ドミナント」とか言われるやつです。
で,V度(G)に行けるなら,他の固有和音にも行けるじゃないか,ということで,
A7 → Dm (II度)
B7 → Em (III度)
C7 → F (IV度)
E7 → Am (VI度) これらも可能ということにしたのが「セカンダリー・ドミナント」だと思います。
私の知る限り,古典派どころか,ヴィヴァルディでさえ,とても あからさまな形で これをやっています。
例としては,.....とっさに思い出すのは「グローリア」でしょうか。
「Gloria, Gloria, Gloria, Gloria」と連呼する部分。(冒頭ではなく,ちょっと行ったところ)
まあ,ヴィヴァルディのことだから,似たような曲はいっぱいあるでしょうけれど。
ヴィヴァルディといえば,
普通一般に,誰でもが知っているであろう作曲家の中で,一番昔の人ですから,(←ちょっと語弊があるかな?)
乱暴な言い方かもしれませんが,
近代的な音楽においては「最初からあった」と言って良いのではないでしょうか。
なお,サブドミナント上に作られる「ファ・ラ・ド・♭ミ (ハ長調なら F7)」が出てこないのは,
これによって引き起こされるドミナント・モーションによって導かれる和音は B♭であり,
主調(ハ長調)の範囲を大きく逸脱してしまうからではないでしょうか。
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